piyocuteのブログ

自転車と投資とアイドルと猫

代議士の人権侵犯認定が話題なので

マスゴミが杉田水脈代議士のことをたびたび取り上げていてSNSでも話題だ。「法務省が人権尊重への理解を深めるよう、杉田氏に「啓発」をしていた」これが記事の源泉のようだ。理解を深めるよう?啓発?要は人権侵犯と認定されたわけでは無いという事かな。

法務省では

【援助】関係機関への紹介、法律上の助言等を行う。

【調整】当事者間の関係調整を行う。

【説示・勧告】人権侵害を行った者に対して改善を求める。

【要請】実効的対応ができる者に対し、必要な措置をとるよう求める。

【通告】関係行政機関に情報提供し、措置の発動を求める。

【告発】刑事訴訟法の規定により、告発を行う。

【啓発】事件の関係者や地域に対し、人権尊重に対する理解を深めるための働きかけを行う。

という段階を定めてる。


法務省内部(役人の人権委員会)という密室で(議事録等は非公開)「啓発」と決めて当事者に通知したという事のようだ。上の段階になると結構ヤバイことになる決定なので、役人だけではなく有識者を交えるべきだし、当然議事録公開すべきだと思うが、どうなんだろう。


この「啓発」というのは実質反論は不可で再審という手続きも用意されていない。具体的に何に反論して良いかもわからないような感じだし、どこにすれば良いかも不明で、裁判のような公の場というわけでも無い。よって個人のSNSくらいしか反論機会はない。


マスゴミが大挙して騒ぎ立てる時はうがって見る癖はついているものの、「啓発」という文言を都合よく捉え、人権侵犯と認定されたぞー(することはわかってるよな)と旗を振ってるようにしか見えない。


--メモ追加

このポストがわかりやすい→法的根拠なし、密室、処分性なし、内部メモが漏れて人権侵犯認定

わかりやすい動画

杉田議員の引用リツイート